今日は今週土曜日から発売する初のレザーウォレットのご紹介です。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  AD-W-02B UK BRIDLE LEATHER LONG WALLET
BLACK, DARK BROWN  

今季発売したギャリソンベルトと同じUK ブライドルレザーを使用したロングウォレットです。
基本的には全製品そうですが、ベルト同様完全に個人使用目的で作りました。
個人的に素材が良く経年変化を楽しめて、シンプルだけど機能的なウォレットが好きなのですが、
バイカータイプだと収納が少なすぎて使いづらく、
デザイナーズ系だと革が物足りなかったり余計なデザインが入っていることが多く、
かといってデパートで売っているようなビジネスマンが使う財布ではスマートすぎる… 　
そんな理由でたいして気に入っていないものをずっと使っていましたが、
今回ベルトと同じとても気に入っている革を使ってシンプルで機能的なウォレットを作成しました。

表はブラドルレザーの１枚革です。
ベルトの時も説明しましたが銀面が繊細なのが特徴ですが、それが逆に絶妙な経年変化を起こします。
硬いけど柔らかい絶妙なコシをもつイギリスの伝統的なブライドルレザーで、
最初は硬いですが、使い込むごとに柔らかくなりますが、その後も一定の良いコシが残ります。

こちらは展示会サンプルを数ヵ月使用したものです。

既に濃淡が強く出ていてとても良い雰囲気になっています。更に今後ますます深みのある色に変化していきます。
オイルの吸いも早いのでオイルアップ作業も楽しくなります。

そして内側ですが、個人的にはこれだけカードを多く持つ時代に収納力のないウォレットは使う気になりません。
収納力を持たせながらもあまり厚みが出すぎないよう何度も修正しました。

BLACK

DARK BROWN

札入れは大が2つ小が１つ、カード入れは8つ＋１ヶ所あります。
コインケース部分は取り出しやすいようにラウンドさせてオリジナルボールジップをつけました。
ブラックレザーにはブラックのハラコ、ダークブラウンレザーにはブラウンのハラコが付きます。
ハラコによって札の滑りがよく取り出しやすくなり、ツートンのデザインも目を惹きます。
その他内側のブラックレザーは全てブッテーロを使用しています。

素押しのロゴがうっすらと内側に入ります。

全てではありませんが、うちで使用する革の一部はその革本来の良さを感じてもらうために、
かなりナチュラルな鞣し仕上げがされているものがあります。
このブライドルレザーもその１つで、小さなキズや色むら、
牛側のショルダー部分にトラと呼ばれる首元のシワがあるのですが、その部分が含まれることがあります。

これは傷ではなく元々動物が持っているもので、それを顔料などで人工的に目立たなくすることもできますが、
それをしていないからこそ元の皮からこの素晴らしい革に生まれ変わっているのです。
新品時では他の部分がシワや傷がないので少し気になる人もいるかもしれませんが、使い込んでいくうちに、
他の部分にシワや傷が付きトラさえも馴染んでアジになっていきます。

初のウォレットですがとても良い出来に仕上がりました。
同じブライドルレザーを使用したコインケースも同時発売しますので、後日また紹介しようと思います。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
石嶋　聡

今日は今週土曜日から発売する初のレザーウォレットのご紹介です。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  AD-W-02B UK BRIDLE LEATHER LONG WALLET
BLACK, DARK BROWN  

今季発売したギャリソンベルトと同じUK ブライドルレザーを使用したロングウォレットです。
基本的には全製品そうですが、ベルト同様完全に個人使用目的で作りました。
個人的に素材が良く経年変化を楽しめて、シンプルだけど機能的なウォレットが好きなのですが、
バイカータイプだと収納が少なすぎて使いづらく、
デザイナーズ系だと革が物足りなかったり余計なデザインが入っていることが多く、
かといってデパートで売っているようなビジネスマンが使う財布ではスマートすぎる… 　
そんな理由でたいして気に入っていないものをずっと使っていましたが、
今回ベルトと同じとても気に入っている革を使ってシンプルで機能的なウォレットを作成しました。

表はブラドルレザーの１枚革です。
ベルトの時も説明しましたが銀面が繊細なのが特徴ですが、それが逆に絶妙な経年変化を起こします。
硬いけど柔らかい絶妙なコシをもつイギリスの伝統的なブライドルレザーで、
最初は硬いですが、使い込むごとに柔らかくなりますが、その後も一定の良いコシが残ります。

こちらは展示会サンプルを数ヵ月使用したものです。

既に濃淡が強く出ていてとても良い雰囲気になっています。更に今後ますます深みのある色に変化していきます。
オイルの吸いも早いのでオイルアップ作業も楽しくなります。

そして内側ですが、個人的にはこれだけカードを多く持つ時代に収納力のないウォレットは使う気になりません。
収納力を持たせながらもあまり厚みが出すぎないよう何度も修正しました。

BLACK

DARK BROWN

札入れは大が2つ小が１つ、カード入れは8つ＋１ヶ所あります。
コインケース部分は取り出しやすいようにラウンドさせてオリジナルボールジップをつけました。
ブラックレザーにはブラックのハラコ、ダークブラウンレザーにはブラウンのハラコが付きます。
ハラコによって札の滑りがよく取り出しやすくなり、ツートンのデザインも目を惹きます。
その他内側のブラックレザーは全てブッテーロを使用しています。

素押しのロゴがうっすらと内側に入ります。

全てではありませんが、うちで使用する革の一部はその革本来の良さを感じてもらうために、
かなりナチュラルな鞣し仕上げがされているものがあります。
このブライドルレザーもその１つで、小さなキズや色むら、
牛側のショルダー部分にトラと呼ばれる首元のシワがあるのですが、その部分が含まれることがあります。

これは傷ではなく元々動物が持っているもので、それを顔料などで人工的に目立たなくすることもできますが、
それをしていないからこそ元の皮からこの素晴らしい革に生まれ変わっているのです。
新品時では他の部分がシワや傷がないので少し気になる人もいるかもしれませんが、使い込んでいくうちに、
他の部分にシワや傷が付きトラさえも馴染んでアジになっていきます。

初のウォレットですがとても良い出来に仕上がりました。
同じブライドルレザーを使用したコインケースも同時発売しますので、後日また紹介しようと思います。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
石嶋　聡

昨日発売したUK BRIDLE LEATHER GARRISON BELTのご紹介です。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  AD-B-01 UK BRIDLE LEATHER GARRISON BELT
BLACK, DARK BROWN  28,30,32,34  ￥23,100

ずっとプレーンで良い経年変化のするベルトが欲しいと思っていましたが、
私が知らないだけなのか、なかなか良いものに出会わずにいましたが、
とても良いUKブライドルレザーを見つけることができましたのでプレーンなギャリソンベルトを作りました。

シンプルなベルトなので革とバックルが非常に重要ですが、
無骨で存在感があり主張しすぎない形と色味の八角バックルをオリジナルで作成しました。
既製の厚みのある八角バックルはなんともダサいですが、
厚くなく薄すぎることもない絶妙なバックルに仕上がりました。

レザージャケットにも言えることですが、
探してもない素材や付属品を一から作るのは時間とお金両方がかかる非効率な作業ですが、
良いものが出来た時はそれを忘れさせる喜びがあります。
生産背景をここで説明することによって、普段は気がつかない細かい部分を見て頂き、
より製品を楽しんでいただければと思っています。

さて肝心の革ですが、硬いけど柔らかい絶妙なコシをもつイギリスの伝統的なブライドルレザーです。
最初は硬いですが、使い込むごとに柔らかくなり、その後も一定のコシが残ります。
ブライドルにしては銀面が繊細で、それが絶妙な経年変化を起こします。

画像はそれぞれ半年間毎日着用したものです。
手入れは一切していないので変化が早いですが、何とも言えない絶妙な雰囲気です。
カメラでは引きでしか全体を写せませんので、この独特のが伝わりづらいかもしれません。
こちらのサンプルは店頭に展示してありますので、新品時との差をぜひご覧下さい。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
石嶋　聡

昨日発売したUK BRIDLE LEATHER GARRISON BELTのご紹介です。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  AD-B-01 UK BRIDLE LEATHER GARRISON BELT
BLACK, DARK BROWN  28,30,32,34  ￥23,100

ずっとプレーンで良い経年変化のするベルトが欲しいと思っていましたが、
私が知らないだけなのか、なかなか良いものに出会わずにいましたが、
とても良いUKブライドルレザーを見つけることができましたのでプレーンなギャリソンベルトを作りました。

シンプルなベルトなので革とバックルが非常に重要ですが、
無骨で存在感があり主張しすぎない形と色味の八角バックルをオリジナルで作成しました。
既製の厚みのある八角バックルはなんともダサいですが、
厚くなく薄すぎることもない絶妙なバックルに仕上がりました。

レザージャケットにも言えることですが、
探してもない素材や付属品を一から作るのは時間とお金両方がかかる非効率な作業ですが、
良いものが出来た時はそれを忘れさせる喜びがあります。
生産背景をここで説明することによって、普段は気がつかない細かい部分を見て頂き、
より製品を楽しんでいただければと思っています。

さて肝心の革ですが、硬いけど柔らかい絶妙なコシをもつイギリスの伝統的なブライドルレザーです。
最初は硬いですが、使い込むごとに柔らかくなり、その後も一定のコシが残ります。
ブライドルにしては銀面が繊細で、それが絶妙な経年変化を起こします。

画像はそれぞれ半年間毎日着用したものです。
手入れは一切していないので変化が早いですが、何とも言えない絶妙な雰囲気です。
カメラでは引きでしか全体を写せませんので、この独特のが伝わりづらいかもしれません。
こちらのサンプルは店頭に展示してありますので、新品時との差をぜひご覧下さい。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
石嶋　聡