23/11/18
ACVM WAXED COTTON JACKET
来週水曜日にオンライン先行でACVMブランドの代表的な素材、ワックスコットンを使用したジャケットが2型リリースされます。
過去のJournalでもこの素材の説明をしていますが、過去にディレクターの石嶋が旧いオイルドコットンのまるで革のように経年変化したジャケットを愛用していました。
それはなんとも言えない唯一無二のオーラを放つジャケットでしたが、オイルを使用していることによる汚れや臭いが酷く、都市生活で快適に着用できるものではありませんでした。
そしてオリジナルブランドを立ち上げた後、それらのネガティブな要素をなくしながら、その唯一無二のジャケットと同様に愛用できるジャケットを自ら作りたいと思い、生地の加工業者と共に試行錯誤の上、特殊なワックスを使用して今の生地を作成しました。
それはオイルのベタつきや臭いはなくしながら、着る度に生地が柔らかくなり光沢が増す、まるでレザージャケットのようなジャケットのように楽しめ、最初に作成し既に何年も着込んだこのジャケットは、昔愛用していた旧いオイルドコットンジャケットのように鈍い光沢を放つように変化しています。
この素材1番のロングセラーモデルのACV-WAX02 BMC JACKETが2年ぶりにリリースされますが、今年は他のモデルもリリースされます。
過去1度だけ発売し好評だった、アウトドアスタイルのキルティングジャケット。
中綿には高機能中綿素材のシンサレート、ハイロフトを採用しています。
特殊な繊維構造により優れた断熱性を実現しているシンサレートですが、その中でも最も厚みのあるHL160を使用しています。
更にはそれを2重に使用することによってより厚みを増し、高い断熱性と保温性を持ち最高スペックを実現しています。
ウエストと裾に付くドローコードを調整することにより、シルエットと風の侵入も調節することができます。
ワックスコットンを使用し、着れば着るほど体に馴染み変化してくACVMらしい凛々しいアウトドアジャケット。
寒い冬が終わる頃には、このジャケットはとても良い表情に変化しているでしょう。
更に12月から1月には昨シーズン新登場し好評だった、丈の長いACV-WX04 BRISTOL JACKETがリリースされる予定です。
BMC JACKETに比べ着丈は約10cm長く、身幅は2サイズ近く大きめのサイズ感です。
ロング丈のジャケットとしての着用はもちろん、このサイズ感を活かしてレザージャケットの上からオーバーコートとして着用もできます。
特にレザージャケットで冬を過ごす場合、多くの地域では冷たい風にさらされ快適ではなく、レザージャケットを着る時期が限られます。
ACVMのオリジナルワックスコットンは、高密度生地にワックスコーティングを施しているため遮風性が高く、ニットやスウェットの上にレザージャケットを着用しているだけでは冷える状況を改善してくれます。
レザージャケットの上にこのBRISTOL JACKETを着ることで冬でもレザージャケットの着用機会が増え、よりレザージャケットのエイジングを楽しめ、シャツやニットの上から通常のアウターとして着用するのはもちろん、今シーズン発売したコットンウールのライナーコートもちょうど良くインナーに着用できるよう設計されています。
さまざまなシチュエーションで使い勝手の良いBRISTOL JACKETもぜひ試してみてください。
※特殊なワックスを使用しておりオイルは使用していないため、オイルを足すリプルーフは必要はありません。
ただひたすらに着用を楽しんでください。
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