• 11/05/17 DARK BLUE BRONX

    今日はありそうでなかなか無い、ヴィンテージルイスレザーブロンクスの ダークブルーを2着ご紹介します。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s TWIN TRACK BRONX Dark Blue 38  SOLD
    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s BRONX Dark Blue 38 SOLD

    以下以前34インチをご紹介した際のコピーですが、ブロンクスについて簡単に説明しています。

    元々ルイスレザーの代表的モデルでありながら、
    アメリカ的なディティールのエポレットやウエストベルト、アクションプリーツを持つ為か、
    現在ではその後に発売されたライトニングやサイクロンに隠れた存在になっているジャケットです。
    しかし、現在ヴィンテージブロンクスの人気がライトニングやサイクロンに比べ劣る1番の理由は、
    一般的な日本人がジャストサイズで着用できるサイズが無いことだと思います。
    好みはあると思いますが、UK,USどちらのディティールも持つこのデザインは、
    ライトニングやサイクロンには出せない独特の雰囲気があります。

    日本人サイズが無い理由ですが、ブロンクスは1956年に発売されてから60年代に多く販売され、
    コルセアを初めとする襟付きシングルジャケットと共に60年代を象徴するジャケットになりました。
    しかしこの頃は当時の写真を見てもわかるのですが、
    今と比べてもややゆったりとしたサイズ感でレザージャケットを着ています。
    イギリスでは40インチ前後が最も多いサイズなので、必然的に40インチや42インチが多くなるわけです。
    70年代に入ってからはバイクのスタイルも60年代と変わり、
    パッドジャケットが出揃った頃にはタイトなシルエットが好まれるようになっていきましたが、
    その頃にはブロンクスや襟付きシングルは古臭いデザインになっており、
    60年代に比べあまり売れていなかったようです。
    こうした理由からヴィンテージジャケットではブロンクスや襟付きシングルの小さいサイズがないのです。
    ましてや黒以外のカラー物になるとさらに無いというのは言うまでもないと思います。
    それは襟付きシングルやブロンクスは60年代の象徴的なデザインで、
    この時代はレザージャケット=黒というのが常識でした。
    その為発売開始が比較的新しいパッドジャケットに比べ、カラフルなジャケットが受け入れられなかったようです。

    今回の2着ですが、同時期の同じダークブルーでも色味が若干ことなります。
    ブロンクスが少し深みのある濃いダークブルー、ツイントラックはそれよりも青の強いダークブルーになります。

    このサイズのダークブルーのブロンクスをご紹介できる機会は多くはありませんが、
    今回は奇跡的に2着ともミントコンディションです。
    驚くほど安くはありませんが、ブログで紹介するジャケットの中では手頃な価格にしてありますので、
    興味のある方は直接価格やサイズなどの詳細をお問い合わせ下さい。

    ADDICT CLOTHES   
    石嶋 聡

  • 11/05/17 DARK BLUE BRONX

    今日はありそうでなかなか無い、ヴィンテージルイスレザーブロンクスの ダークブルーを2着ご紹介します。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s TWIN TRACK BRONX Dark Blue 38  SOLD
    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s BRONX Dark Blue 38 SOLD

    以下以前34インチをご紹介した際のコピーですが、ブロンクスについて簡単に説明しています。

    元々ルイスレザーの代表的モデルでありながら、
    アメリカ的なディティールのエポレットやウエストベルト、アクションプリーツを持つ為か、
    現在ではその後に発売されたライトニングやサイクロンに隠れた存在になっているジャケットです。
    しかし、現在ヴィンテージブロンクスの人気がライトニングやサイクロンに比べ劣る1番の理由は、
    一般的な日本人がジャストサイズで着用できるサイズが無いことだと思います。
    好みはあると思いますが、UK,USどちらのディティールも持つこのデザインは、
    ライトニングやサイクロンには出せない独特の雰囲気があります。

    日本人サイズが無い理由ですが、ブロンクスは1956年に発売されてから60年代に多く販売され、
    コルセアを初めとする襟付きシングルジャケットと共に60年代を象徴するジャケットになりました。
    しかしこの頃は当時の写真を見てもわかるのですが、
    今と比べてもややゆったりとしたサイズ感でレザージャケットを着ています。
    イギリスでは40インチ前後が最も多いサイズなので、必然的に40インチや42インチが多くなるわけです。
    70年代に入ってからはバイクのスタイルも60年代と変わり、
    パッドジャケットが出揃った頃にはタイトなシルエットが好まれるようになっていきましたが、
    その頃にはブロンクスや襟付きシングルは古臭いデザインになっており、
    60年代に比べあまり売れていなかったようです。
    こうした理由からヴィンテージジャケットではブロンクスや襟付きシングルの小さいサイズがないのです。
    ましてや黒以外のカラー物になるとさらに無いというのは言うまでもないと思います。
    それは襟付きシングルやブロンクスは60年代の象徴的なデザインで、
    この時代はレザージャケット=黒というのが常識でした。
    その為発売開始が比較的新しいパッドジャケットに比べ、カラフルなジャケットが受け入れられなかったようです。

    今回の2着ですが、同時期の同じダークブルーでも色味が若干ことなります。
    ブロンクスが少し深みのある濃いダークブルー、ツイントラックはそれよりも青の強いダークブルーになります。

    このサイズのダークブルーのブロンクスをご紹介できる機会は多くはありませんが、
    今回は奇跡的に2着ともミントコンディションです。
    驚くほど安くはありませんが、ブログで紹介するジャケットの中では手頃な価格にしてありますので、
    興味のある方は直接価格やサイズなどの詳細をお問い合わせ下さい。

    ADDICT CLOTHES   
    石嶋 聡

  • 11/05/14 TURQUOISE BLUE CYCLONE

    先日ご紹介したBLUE LEADERは予想を超えるお問い合わせの数ですぐにSOLDとなりました。
    良く考えてみれば何度かサイズ違いを販売しているのですが、
    ウェブサイトやブログに出すのは初めてでしたので、
    初めて青の襟付きシングルを見た人も多かったのではないでしょうか。
    今日は本来ならコレクションというタイトルでブログを書こうと思っていたのですが、何となく気が乗らないので、
    今日も珍しいOLD VINTAGE JACKETのご紹介をします。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s Ladies CYCLONE Turquoise Blue 36 SOLD

    最近ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEでもこのカラーは発売しましたし、
    OLD VINTAGEでもブルージャケットについては度々話したので今日は省略します。
    数ヶ月前に同じターコイズブルーのレディースサイクロンをブログでご紹介しましたが、
    こちらはそれとは違うジャケットです。
    ただこれも普通は頻繁に出てくるジャケットではなく、
    1度販売したジャケットをお客様のご都合により再度販売することになりました。
    このようなジャケットがどんどん新規で入荷することはまずありません。

    レディースジャケットですが、前所有者様は男性なので、体型や着方によっては男性でも十分着用可能です。
    女性ならよほど小柄な方でなければ大丈夫でしょう。

    革は薄手で軽量なジャケットです。シャツぽく着るには良い薄さで、
    ヴィンテージをあまり知らない人には伝わらないと思いますが、
    俗に言うペラいサイクロンです。軽量で着易く柔らかいので、
    同じデザインや年代でも革の異なるヴィンテージでもファンの多いタイプになります。

    状態はダメージもなく上々です。所々薄く黒ずんでいるので、
    派手なターコイズブルーカラーを落ち着かせ、ヴィンテージ特有の良い雰囲気が出ています。

    以前のご紹介でも言いましたが、
    メンズのサイクロンでもブラックやダークブルーならお金を積めばいずれ買うチャンスもあると思います。
    うちでも年に何着かですが入荷しています。
    ただターコイズブルーのようなレアピースはいくらお金があっても無い物は用意できないので、
    気になる方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。価格やサイズなどの詳細は直接お問い合わせ下さい。

    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡

  • 11/05/14 TURQUOISE BLUE CYCLONE

    先日ご紹介したBLUE LEADERは予想を超えるお問い合わせの数ですぐにSOLDとなりました。
    良く考えてみれば何度かサイズ違いを販売しているのですが、
    ウェブサイトやブログに出すのは初めてでしたので、
    初めて青の襟付きシングルを見た人も多かったのではないでしょうか。
    今日は本来ならコレクションというタイトルでブログを書こうと思っていたのですが、何となく気が乗らないので、
    今日も珍しいOLD VINTAGE JACKETのご紹介をします。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s Ladies CYCLONE Turquoise Blue 36 SOLD

    最近ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEでもこのカラーは発売しましたし、
    OLD VINTAGEでもブルージャケットについては度々話したので今日は省略します。
    数ヶ月前に同じターコイズブルーのレディースサイクロンをブログでご紹介しましたが、
    こちらはそれとは違うジャケットです。
    ただこれも普通は頻繁に出てくるジャケットではなく、
    1度販売したジャケットをお客様のご都合により再度販売することになりました。
    このようなジャケットがどんどん新規で入荷することはまずありません。

    レディースジャケットですが、前所有者様は男性なので、体型や着方によっては男性でも十分着用可能です。
    女性ならよほど小柄な方でなければ大丈夫でしょう。

    革は薄手で軽量なジャケットです。シャツぽく着るには良い薄さで、
    ヴィンテージをあまり知らない人には伝わらないと思いますが、
    俗に言うペラいサイクロンです。軽量で着易く柔らかいので、
    同じデザインや年代でも革の異なるヴィンテージでもファンの多いタイプになります。

    状態はダメージもなく上々です。所々薄く黒ずんでいるので、
    派手なターコイズブルーカラーを落ち着かせ、ヴィンテージ特有の良い雰囲気が出ています。

    以前のご紹介でも言いましたが、
    メンズのサイクロンでもブラックやダークブルーならお金を積めばいずれ買うチャンスもあると思います。
    うちでも年に何着かですが入荷しています。
    ただターコイズブルーのようなレアピースはいくらお金があっても無い物は用意できないので、
    気になる方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。価格やサイズなどの詳細は直接お問い合わせ下さい。

    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡

  • 11/05/08 SPECIAL RARE VINTAGE JACKET

    今日は連休最終日にふさわしいスペシャルヴィンテージジャケットをご紹介します。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s LEADER  Blue Size 36 SOLD

    OLD VINTAGEで数が少ないジャケットには当時の時代背景からいくつかの条件があるのですが、
    その中でも特に稀な条件である、
    小さいサイズ、ブルーカラー、襟付きシングル、この3つが全て揃ったスペシャルジャケットです。
    なぜこの3つの条件のジャケットが少ないかは、
    このブログをいつも見ていただいている方なら大体お分かりだと思いますが、
    簡単に説明すると、襟付きシングルは50年代から続くクラシックなモデルで、
    カラージャケットが売れていた70年代には人気が落ちており、
    更に襟付きシングル=黒という感覚が伝統的にあったので、
    カラージャケットの盛り上がりと同時に発表された多くのパッドジャケットとは当時の販売数が余りにも違います。
    小さいサイズがないのは言うまでのなく、大柄なイギリス人用のバイカージャケットだからです。
    まぁ、この手のジャケットになると大きいサイズの40や42インチでもほとんどありませんが。
    人気は別として、ブラックやダークブルー、レッドのサイクロンと比べても圧倒的にありません。
    私の過去の販売数から見てもターコイズブルーサイクロンよりも少ないです。
    逆に言うとそれだけ襟付きシングルの色物は人気がなかったんですね。
    でもこういう当時人気がなく数が少ないジャケットとなると、
    私を含め現在のヴィンテージファンは逆に興奮すると思います。もちろんかっこいいのが最低条件ですけどね。

    このブログでは希少なヴィンテージも多数紹介していています。その都度説明はしませんが、
    中には過去に私が販売した物を委託などで再販売している物もあります。
    希少な物が頻繁に掲載されていると実はたくさんあるように感じるかもしれませんが、
    同じ物が世を回っていることがヴィンテージでは良くあります。
    それくらい希少な物は新しく世に出てきません。これも断言はできませんが、
    完全な新入荷はもう無いかもしれないですね。

    カラーですが、ブルーとターコイズブルーの中間のような明るいブルーです。
    このジャケットを見てターコイズですか?と聞かれることもありますが、
    当時のカタログを見てもブルーだと思います。
    使っている革や時期によっても同じブルーやターコイズでも色味は違っています。

    サイズ表記は36インチですが、普段ヴィンテージの36インチを着ている人で少しタイトになるかな? 
    くらいのサイズ感です。
    着方によっては普段34インチでも、36インチを着ている方でも着用できるサイズ感だと思います。

    サイクロン程高額ではありませんが、これだけ希少なジャケットなのでそれなりに高額です。
    私の立場で言うのもなんですが、ただ服として着るだけなら何もそこまで高額な物を買わなくても、
    今の物のほうが着心地や形が良いのは当たり前です。
    古い物と新しい物どちらが自分に合っているのか、
    または両方共好みなのか等は色々試して初めてわかってくるのですが、
    必要最低限しかいらないとか、追求しないというの個人的にはつまらないような気がします。
    この辺は以前から思っていることがありますので、次回のブログでまた書きたいと思います。

    もはや一級のヴィンテージは大金をはたかないと手に入らない時代になってしまいましたが、
    一級のヴィンテージはどのジャンルであれ現行品とは違った魅力があるのは確かです。
    たとえそれを理解できるのが極々一部の人だけであっても。
    個人的にはあまり多くの人がわからないほうが逆にいいと思いますけどね。

    ということで、こだわりのある方からのお問い合わせをお待ちしております。
    価格やサイズ、状態などの詳細は直接メールかお電話でお問い合わせ下さい。

    ADDICT CLOTHES  
    石嶋 聡

  • 11/05/08 SPECIAL RARE VINTAGE JACKET

    今日は連休最終日にふさわしいスペシャルヴィンテージジャケットをご紹介します。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s LEADER  Blue Size 36 SOLD

    OLD VINTAGEで数が少ないジャケットには当時の時代背景からいくつかの条件があるのですが、
    その中でも特に稀な条件である、
    小さいサイズ、ブルーカラー、襟付きシングル、この3つが全て揃ったスペシャルジャケットです。
    なぜこの3つの条件のジャケットが少ないかは、
    このブログをいつも見ていただいている方なら大体お分かりだと思いますが、
    簡単に説明すると、襟付きシングルは50年代から続くクラシックなモデルで、
    カラージャケットが売れていた70年代には人気が落ちており、
    更に襟付きシングル=黒という感覚が伝統的にあったので、
    カラージャケットの盛り上がりと同時に発表された多くのパッドジャケットとは当時の販売数が余りにも違います。
    小さいサイズがないのは言うまでのなく、大柄なイギリス人用のバイカージャケットだからです。
    まぁ、この手のジャケットになると大きいサイズの40や42インチでもほとんどありませんが。
    人気は別として、ブラックやダークブルー、レッドのサイクロンと比べても圧倒的にありません。
    私の過去の販売数から見てもターコイズブルーサイクロンよりも少ないです。
    逆に言うとそれだけ襟付きシングルの色物は人気がなかったんですね。
    でもこういう当時人気がなく数が少ないジャケットとなると、
    私を含め現在のヴィンテージファンは逆に興奮すると思います。もちろんかっこいいのが最低条件ですけどね。

    このブログでは希少なヴィンテージも多数紹介していています。その都度説明はしませんが、
    中には過去に私が販売した物を委託などで再販売している物もあります。
    希少な物が頻繁に掲載されていると実はたくさんあるように感じるかもしれませんが、
    同じ物が世を回っていることがヴィンテージでは良くあります。
    それくらい希少な物は新しく世に出てきません。これも断言はできませんが、
    完全な新入荷はもう無いかもしれないですね。

    カラーですが、ブルーとターコイズブルーの中間のような明るいブルーです。
    このジャケットを見てターコイズですか?と聞かれることもありますが、
    当時のカタログを見てもブルーだと思います。
    使っている革や時期によっても同じブルーやターコイズでも色味は違っています。

    サイズ表記は36インチですが、普段ヴィンテージの36インチを着ている人で少しタイトになるかな? 
    くらいのサイズ感です。
    着方によっては普段34インチでも、36インチを着ている方でも着用できるサイズ感だと思います。

    サイクロン程高額ではありませんが、これだけ希少なジャケットなのでそれなりに高額です。
    私の立場で言うのもなんですが、ただ服として着るだけなら何もそこまで高額な物を買わなくても、
    今の物のほうが着心地や形が良いのは当たり前です。
    古い物と新しい物どちらが自分に合っているのか、
    または両方共好みなのか等は色々試して初めてわかってくるのですが、
    必要最低限しかいらないとか、追求しないというの個人的にはつまらないような気がします。
    この辺は以前から思っていることがありますので、次回のブログでまた書きたいと思います。

    もはや一級のヴィンテージは大金をはたかないと手に入らない時代になってしまいましたが、
    一級のヴィンテージはどのジャンルであれ現行品とは違った魅力があるのは確かです。
    たとえそれを理解できるのが極々一部の人だけであっても。
    個人的にはあまり多くの人がわからないほうが逆にいいと思いますけどね。

    ということで、こだわりのある方からのお問い合わせをお待ちしております。
    価格やサイズ、状態などの詳細は直接メールかお電話でお問い合わせ下さい。

    ADDICT CLOTHES  
    石嶋 聡

  • 11/05/01 VINTAGE TURQUOISE BLUE JACKET

    今日はOLD VINTAGE TURQUOISE BLUE ジャケットのご紹介です。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s GT MONZA  Turquoise Blue Size 38  SOLD

    70年代以降のパッドジャケットにはそれ以外の形よりも、
    カラー物が多く存在すると以前のブログでご説明したと思いますが、
    それらのほとんどはダークブルーやレッドです。
    ブルーやターコイズブルーはカラー物の多い70年代以降のパッドジャケットでさえもそれほど多くは存在しません。
    ハードな印象のパッドジャケットはもちろんブラックレザーもかっこいいですが、
    ブルーやターコイズブルーは同じデザインでも全く違う印象を与えます。

    今回のGT MONZAですが、適度な着用感があり程よくシワが入っています。
    丁度良く着込まれているので、派手な色ですが落ち着いた印象です。

    こちらは以前当店で販売したもので、お客様のご都合により再度当店で販売することになりました。
    現在同じターコイズブルーの36インチがウェブサイトに掲載されていますが、
    そちらよりかなり抑えた価格になっています。
    コンディションも良いので、
    ターコイズブルーのジャケットをお探しの方は価格等の詳細はお電話かメールでお問い合わせください。

    ADDICT CLOTHES 
    石嶋  聡

  • 11/05/01 VINTAGE TURQUOISE BLUE JACKET

    今日はOLD VINTAGE TURQUOISE BLUE ジャケットのご紹介です。

    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s GT MONZA  Turquoise Blue Size 38  SOLD

    70年代以降のパッドジャケットにはそれ以外の形よりも、
    カラー物が多く存在すると以前のブログでご説明したと思いますが、
    それらのほとんどはダークブルーやレッドです。
    ブルーやターコイズブルーはカラー物の多い70年代以降のパッドジャケットでさえもそれほど多くは存在しません。
    ハードな印象のパッドジャケットはもちろんブラックレザーもかっこいいですが、
    ブルーやターコイズブルーは同じデザインでも全く違う印象を与えます。

    今回のGT MONZAですが、適度な着用感があり程よくシワが入っています。
    丁度良く着込まれているので、派手な色ですが落ち着いた印象です。

    こちらは以前当店で販売したもので、お客様のご都合により再度当店で販売することになりました。
    現在同じターコイズブルーの36インチがウェブサイトに掲載されていますが、
    そちらよりかなり抑えた価格になっています。
    コンディションも良いので、
    ターコイズブルーのジャケットをお探しの方は価格等の詳細はお電話かメールでお問い合わせください。

    ADDICT CLOTHES 
    石嶋  聡

  • 11/04/30 ありがとうございました

    昨日から販売を開始したADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの新作ジャケットですが、
    いつもより少し多めにご用意していたのですが、初日でほとんどがSOLDとなりました。
    開店前には行列ができており、中には朝早くから並んでいただいた方もいたようで、
    毎日夜中まで作業に費やした苦労と疲労が一気に吹き飛びました。

    本日も多くのお問い合わせを頂き、
    現在の在庫はAD-03 HORSEHIDE BRITISH ASYMMETRY JACKETが完売、
    AD-02 COWHIDE DOUBLE RIDERS JACKET Turquoise Blueは36インチがあと1点です。

    今回を最後に秋冬シーズンまでADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの入荷はありませんので、
    ご希望の方はお早めにお問い合わせ下さい。

    近日中にまた珍しいOLD VINTAGEをいくつかこちらで紹介したいと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/30 ありがとうございました

    昨日から販売を開始したADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの新作ジャケットですが、
    いつもより少し多めにご用意していたのですが、初日でほとんどがSOLDとなりました。
    開店前には行列ができており、中には朝早くから並んでいただいた方もいたようで、
    毎日夜中まで作業に費やした苦労と疲労が一気に吹き飛びました。

    本日も多くのお問い合わせを頂き、
    現在の在庫はAD-03 HORSEHIDE BRITISH ASYMMETRY JACKETが完売、
    AD-02 COWHIDE DOUBLE RIDERS JACKET Turquoise Blueは36インチがあと1点です。

    今回を最後に秋冬シーズンまでADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの入荷はありませんので、
    ご希望の方はお早めにお問い合わせ下さい。

    近日中にまた珍しいOLD VINTAGEをいくつかこちらで紹介したいと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/26 AD-03 BRITISH ASYMMETRY JACKET

    先日のターコイズブルーに続いて、GWに発売するもう1種類のジャケットのご紹介です。
    今やUKヴィンテージライダースファンなら画像を見れば誰もがわかるデザインのこちらです。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-03 BRITISH ASYMMETRY JACKET Black 

    ジャケットを作り始めた当初から要望が多く、
    一部の人達にはジャケット製作を始める前から冗談?で言われ続けていきた型です。
    当初はそれほど作る気があったわけではないのですが、
    ご要望がすごく多かったことと、自分のイメージする仕上がりと、
    実際の製品の仕上がりがかなり近くなってきたので、
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEでライダースを作る際のコンセプトでもある、
    OLD VINTAGEに負けない佇まいや、
    雰囲気があるジャケットを作れるかどうかチャレンジする為に製作に取り掛かりました。

    この形もAD-02 DOUBLE RIDERS JACKET同様、当時のオリジナル発売後、似たデザインの物はもちろん、
    現在ではライダースブランドやデザイナーズブランドから同じデザインの物が多く発売されています。
    当時は全くポピュラーなデザインではなく、他のモデルに比べ短期間しか作られていなかったジャケットです。
    しかしそれが逆に希少性を生み、
    ヴィンテージでは1つとび抜けた存在になっていることはご存知の方も多いと思います。
    左右対称なデザインが多いライダースにおいて、
    フロントのスナップベルトや左胸の斜めポケットなど、デザインにも他とは違った特徴があります。
    AD-02の時も同じことを考えていましたが、ただ単に同じデザインをそのまま作ったり、
    ポケットの形をちょっと変えたりすることには興味がありません。
    もちろん狙いは上質なOLD VINTAGEに負けない物作りです。
    私はヴィンテージの販売を主としているのでもしかすると自分の首を絞めているのかもしれませんが、
    自分に嘘はつけません。
    可能かどうかとか、もしかすると馬鹿する人もいるかもしれませんが関係ありません。
    好きなヴィンテージを越えるつもりで作ります。
    多分今までに仕入れたこの形のヴィンテージは50~60着ぐらいでしょうか。
    その全てが経年変化の具合や革の厚み、柔らかさ等が違い、それぞれが異なる表情を持っていました。
    その5,60着のパターンの中の1つ、
    オイルをふんだんに含んだ、しっとりとした上質な革の質感のヴィンテージジャケットをイメージして作りました。

    革はAD-02 HORSEHIDE DOUBLE RIDERS JACKET Dark Blueと同じ革です。
    何度もブログやウェブサイト、もちろん店頭でも馬革は硬くて重いイメージがあるけど、
    使っているのは柔らかくて比較的軽い革です。と説明していますが、
    今でも電話の問い合わせなどで馬だと硬くて重いですよね?と聞かれます。
    AD-02 ホースハイドダークブルーは既に完売してしまったので今はお見せできませんが、
    あまりイメージや固定観念にとらわれていては良いものは見えてきません。
    今まで発売してきたジャケットを買ってくださった方の中には、
    何人か初めて新品のライダースを買います。 という方もいました。
    ヴィンテージが好きだから新品のライダースは毛嫌いしてきたけど、すごく気に入っています。
    時間作って見に来てよかった。 
    という作り手としても励みになるすごく嬉しい言葉を頂きました。
    インターネットを使うと、簡単にあたかも知っているかのような気になれる時代になりましたが、
    百聞は一見にしかずです。
    そういう行動こそがより良い物を見つける唯一の手段ではないでしょうか。
    それは買う立場の消費者も、作る立場の私達も同じことです。
    地方の方からも数多くお問い合わせを頂いていますので、今後は直接手にとって見られるよう、
    生産できる範囲で少しづつ販売店も増やそうかと思います。
    もちろん通販を希望される方は不明な点があればお問い合わせ下さい。
    遠方の方の為にもここで色々詳しく書いています。

    話がそれましたが、先日同じ革を使用しているAD-02ホースハイド、
    ダークブルーを常連さんが店に着て来てくれました。
    まだ購入から1カ月ほどしか経っていないのですが、ほぼ毎日着ているようで、
    ホースハイド特有のツヤ感とシワが絶妙に入りとてもいい感じになっていました。

    やっぱりライダースやブーツ、デニムなんかは人の手に渡った後更に良くなりますね。
    先日のブログでVINTAGEが経過してきた時間は作れないと言いましたが、
    まだ1か月ですがこれがまさにそうですね。
    機会があればここで画像付きで紹介できればと思います。

    各ディティールのバランスですが、もちろん抜かりなく仕上げています。
    パターンナーさんとの打ち合わせの際は、
    1着1着微妙にバランスの違うヴィンテージを一から見直すため、
    このデザインのヴィンテージを私物、在庫、取り置き品など10数着揃えて型紙作成をしました。
    何色も揃ったカラフルな光景は普段まず見れない景色なので写真でも撮ってここに載せるべきでした。
    偶然色々揃っている時期だったので作るタイミングとしてもベストだったと思います。
    今まで同様、全体のバランスはヴィンテージをベースに気になる部分を微調節しました。敢えて言うなら初期型です。

    GWというシーズン終わりに近づいての発売になりますので、
    今年中のこのパターンでの発売は今回のみになります。ぜひGW期間中は実物をご覧になってください。
    先日のAD-02 ターコイズブルー同様、29日金曜日からの発売になります。

                                                                         
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/26 AD-03 BRITISH ASYMMETRY JACKET

    先日のターコイズブルーに続いて、GWに発売するもう1種類のジャケットのご紹介です。
    今やUKヴィンテージライダースファンなら画像を見れば誰もがわかるデザインのこちらです。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-03 BRITISH ASYMMETRY JACKET Black 

    ジャケットを作り始めた当初から要望が多く、
    一部の人達にはジャケット製作を始める前から冗談?で言われ続けていきた型です。
    当初はそれほど作る気があったわけではないのですが、
    ご要望がすごく多かったことと、自分のイメージする仕上がりと、
    実際の製品の仕上がりがかなり近くなってきたので、
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEでライダースを作る際のコンセプトでもある、
    OLD VINTAGEに負けない佇まいや、
    雰囲気があるジャケットを作れるかどうかチャレンジする為に製作に取り掛かりました。

    この形もAD-02 DOUBLE RIDERS JACKET同様、当時のオリジナル発売後、似たデザインの物はもちろん、
    現在ではライダースブランドやデザイナーズブランドから同じデザインの物が多く発売されています。
    当時は全くポピュラーなデザインではなく、他のモデルに比べ短期間しか作られていなかったジャケットです。
    しかしそれが逆に希少性を生み、
    ヴィンテージでは1つとび抜けた存在になっていることはご存知の方も多いと思います。
    左右対称なデザインが多いライダースにおいて、
    フロントのスナップベルトや左胸の斜めポケットなど、デザインにも他とは違った特徴があります。
    AD-02の時も同じことを考えていましたが、ただ単に同じデザインをそのまま作ったり、
    ポケットの形をちょっと変えたりすることには興味がありません。
    もちろん狙いは上質なOLD VINTAGEに負けない物作りです。
    私はヴィンテージの販売を主としているのでもしかすると自分の首を絞めているのかもしれませんが、
    自分に嘘はつけません。
    可能かどうかとか、もしかすると馬鹿する人もいるかもしれませんが関係ありません。
    好きなヴィンテージを越えるつもりで作ります。
    多分今までに仕入れたこの形のヴィンテージは50~60着ぐらいでしょうか。
    その全てが経年変化の具合や革の厚み、柔らかさ等が違い、それぞれが異なる表情を持っていました。
    その5,60着のパターンの中の1つ、
    オイルをふんだんに含んだ、しっとりとした上質な革の質感のヴィンテージジャケットをイメージして作りました。

    革はAD-02 HORSEHIDE DOUBLE RIDERS JACKET Dark Blueと同じ革です。
    何度もブログやウェブサイト、もちろん店頭でも馬革は硬くて重いイメージがあるけど、
    使っているのは柔らかくて比較的軽い革です。と説明していますが、
    今でも電話の問い合わせなどで馬だと硬くて重いですよね?と聞かれます。
    AD-02 ホースハイドダークブルーは既に完売してしまったので今はお見せできませんが、
    あまりイメージや固定観念にとらわれていては良いものは見えてきません。
    今まで発売してきたジャケットを買ってくださった方の中には、
    何人か初めて新品のライダースを買います。 という方もいました。
    ヴィンテージが好きだから新品のライダースは毛嫌いしてきたけど、すごく気に入っています。
    時間作って見に来てよかった。 
    という作り手としても励みになるすごく嬉しい言葉を頂きました。
    インターネットを使うと、簡単にあたかも知っているかのような気になれる時代になりましたが、
    百聞は一見にしかずです。
    そういう行動こそがより良い物を見つける唯一の手段ではないでしょうか。
    それは買う立場の消費者も、作る立場の私達も同じことです。
    地方の方からも数多くお問い合わせを頂いていますので、今後は直接手にとって見られるよう、
    生産できる範囲で少しづつ販売店も増やそうかと思います。
    もちろん通販を希望される方は不明な点があればお問い合わせ下さい。
    遠方の方の為にもここで色々詳しく書いています。

    話がそれましたが、先日同じ革を使用しているAD-02ホースハイド、
    ダークブルーを常連さんが店に着て来てくれました。
    まだ購入から1カ月ほどしか経っていないのですが、ほぼ毎日着ているようで、
    ホースハイド特有のツヤ感とシワが絶妙に入りとてもいい感じになっていました。

    やっぱりライダースやブーツ、デニムなんかは人の手に渡った後更に良くなりますね。
    先日のブログでVINTAGEが経過してきた時間は作れないと言いましたが、
    まだ1か月ですがこれがまさにそうですね。
    機会があればここで画像付きで紹介できればと思います。

    各ディティールのバランスですが、もちろん抜かりなく仕上げています。
    パターンナーさんとの打ち合わせの際は、
    1着1着微妙にバランスの違うヴィンテージを一から見直すため、
    このデザインのヴィンテージを私物、在庫、取り置き品など10数着揃えて型紙作成をしました。
    何色も揃ったカラフルな光景は普段まず見れない景色なので写真でも撮ってここに載せるべきでした。
    偶然色々揃っている時期だったので作るタイミングとしてもベストだったと思います。
    今まで同様、全体のバランスはヴィンテージをベースに気になる部分を微調節しました。敢えて言うなら初期型です。

    GWというシーズン終わりに近づいての発売になりますので、
    今年中のこのパターンでの発売は今回のみになります。ぜひGW期間中は実物をご覧になってください。
    先日のAD-02 ターコイズブルー同様、29日金曜日からの発売になります。

                                                                         
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/24 AD-02 COWHIDE DOUBLE RIDERS JACKET Turquoise Blue

    今日は先日のブログで告知した、GWに発売するADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの紹介です。
    2種類発売されますが、まずは既に発売中の雑誌HUGEにも掲載されているこちらから。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-02 COWHIDE DOUBLE RIDERS JACKET
    TURQUOISE  BLUE  Size 34,36,38,40 

    このブログを読んでいるヴィンテージファンならご存知だと思いますが、
    先日のブルー同様、ヴィンテージでは熱狂的なファンが数多く存在するカラーです。
    一見とてつもなく派手なカラーですが、
    ハードなレザーライダースとは一見そぐわないと思うこのカラーとのバランスが絶妙な1着です。

    今までヴィンテージのこのカラーを数十着仕入れてきましたが、
    他のカラー同様細かい革の違いや色味の違いがあります。
    着込まれて汚れたジャケットには独特の雰囲気があり、
    試着程度にしか着られていないきれいなジャケットでも、
    30年以上前になめされ染色された革は微妙にですが自然に経年変化をしています。
    それは当時のなめしや染色の仕方であったからここまでの経年変化をしているわけで、
    現代の方法では30年経とうが50年経とうが、
    ヴィンテージのようにならないことを染色業者さんに出入りするにつれわかってきました。
    今後どれだけ私がジャケット製作に没頭してもOLD VINTAGEが経過してきた時間だけは作ることができません。
    ヴィンテージがいつまでも色褪せない理由はそこにあると思います。

    本来ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEではヴィンテージの完全レプリカを作る気は全くありません。
    いつも言っていますが私はヴィンテージの専門家です。
    そのヴィンテージの良いところを全て残した上で更に良いと思えるものを作っています。
    本来省略するような部分に拘って作っているのはその為です。
    今まで作った物は革を当時の物と全く同じように合わせるのではなく、
    ヴィンテージの雰囲気を壊さずに更に良い手触りや質感、着心地を求めた結果展開しているのが、
    過去に発売したシープとホースの2種類のレザージャケットです。

    そして今回ターコイズブルーを作りにあたって色々考え試しましたが、
    私自身もターコイズブルーには思い入れがあります。
    まずはどれだけヴィンテージに近い物が作れるかチャレンジしたいという思いもあり、
    直球勝負でオリジナル同様のカウハイドを使うことにしました。
    ヴィンテージのターコイズブルーを持っている人だとわかると思いますが、
    ヴィンテージターコイズブルーのほとんどがハリのあるカウハイドが使われています。
    軽さや着易さを優先して現在展開中のシープスキンを使うことも考えましたが、
    同じ色味をだすにしても原皮が違えばそれも変わり、
    着用後の雰囲気、シワの入り方シボの出方は大きく変わってきます。
    個人的な思い入れもあり、敢えてヴィンテージと同じターコイズブルーを作る気で作成しました。

    上でも説明しましたが、どうしても派手なカラーなので馴染みが悪いのは事実です。
    今なめして色を付けた革は発色も良く、わざとムラをつけても中々良い感じにはなりません。
    そこで私がヴィンテージの派手なカラーで最も好きな薄汚れた雰囲気を再現してみました。


    派手なターコイズブルーを自然な経年変化で汚れたような落ち着いたトーンにして、
    所々擦れた傷を作りヴィンテージ特有のヤレ感を出しました。
    1番上画像でもわかると思いますが、遠目に見ると擦り傷などは目立たず、
    自然に派手なカラーを着ることができるようにした、ほんの味付け程度の加工です。
    大げさで不自然な加工が苦手な私でも満足できる仕上がりです。

    連休初日の29日金曜日から発売になります。
    他のジャケットもターコイズブルーで発売しないか気になる方もいると思いますが、
    今年はこれ以外に作るつもりはありませんので、
    HUGEやこのブログの画像を見てテンション上がった方はぜひGW期間中にご来店いただければと思います。

    もう1種類の新型については、明日か明後日紹介したいと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/24 AD-02 COWHIDE DOUBLE RIDERS JACKET Turquoise Blue

    今日は先日のブログで告知した、GWに発売するADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの紹介です。
    2種類発売されますが、まずは既に発売中の雑誌HUGEにも掲載されているこちらから。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-02 COWHIDE DOUBLE RIDERS JACKET
    TURQUOISE  BLUE  Size 34,36,38,40 

    このブログを読んでいるヴィンテージファンならご存知だと思いますが、
    先日のブルー同様、ヴィンテージでは熱狂的なファンが数多く存在するカラーです。
    一見とてつもなく派手なカラーですが、
    ハードなレザーライダースとは一見そぐわないと思うこのカラーとのバランスが絶妙な1着です。

    今までヴィンテージのこのカラーを数十着仕入れてきましたが、
    他のカラー同様細かい革の違いや色味の違いがあります。
    着込まれて汚れたジャケットには独特の雰囲気があり、
    試着程度にしか着られていないきれいなジャケットでも、
    30年以上前になめされ染色された革は微妙にですが自然に経年変化をしています。
    それは当時のなめしや染色の仕方であったからここまでの経年変化をしているわけで、
    現代の方法では30年経とうが50年経とうが、
    ヴィンテージのようにならないことを染色業者さんに出入りするにつれわかってきました。
    今後どれだけ私がジャケット製作に没頭してもOLD VINTAGEが経過してきた時間だけは作ることができません。
    ヴィンテージがいつまでも色褪せない理由はそこにあると思います。

    本来ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEではヴィンテージの完全レプリカを作る気は全くありません。
    いつも言っていますが私はヴィンテージの専門家です。
    そのヴィンテージの良いところを全て残した上で更に良いと思えるものを作っています。
    本来省略するような部分に拘って作っているのはその為です。
    今まで作った物は革を当時の物と全く同じように合わせるのではなく、
    ヴィンテージの雰囲気を壊さずに更に良い手触りや質感、着心地を求めた結果展開しているのが、
    過去に発売したシープとホースの2種類のレザージャケットです。

    そして今回ターコイズブルーを作りにあたって色々考え試しましたが、
    私自身もターコイズブルーには思い入れがあります。
    まずはどれだけヴィンテージに近い物が作れるかチャレンジしたいという思いもあり、
    直球勝負でオリジナル同様のカウハイドを使うことにしました。
    ヴィンテージのターコイズブルーを持っている人だとわかると思いますが、
    ヴィンテージターコイズブルーのほとんどがハリのあるカウハイドが使われています。
    軽さや着易さを優先して現在展開中のシープスキンを使うことも考えましたが、
    同じ色味をだすにしても原皮が違えばそれも変わり、
    着用後の雰囲気、シワの入り方シボの出方は大きく変わってきます。
    個人的な思い入れもあり、敢えてヴィンテージと同じターコイズブルーを作る気で作成しました。

    上でも説明しましたが、どうしても派手なカラーなので馴染みが悪いのは事実です。
    今なめして色を付けた革は発色も良く、わざとムラをつけても中々良い感じにはなりません。
    そこで私がヴィンテージの派手なカラーで最も好きな薄汚れた雰囲気を再現してみました。


    派手なターコイズブルーを自然な経年変化で汚れたような落ち着いたトーンにして、
    所々擦れた傷を作りヴィンテージ特有のヤレ感を出しました。
    1番上画像でもわかると思いますが、遠目に見ると擦り傷などは目立たず、
    自然に派手なカラーを着ることができるようにした、ほんの味付け程度の加工です。
    大げさで不自然な加工が苦手な私でも満足できる仕上がりです。

    連休初日の29日金曜日から発売になります。
    他のジャケットもターコイズブルーで発売しないか気になる方もいると思いますが、
    今年はこれ以外に作るつもりはありませんので、
    HUGEやこのブログの画像を見てテンション上がった方はぜひGW期間中にご来店いただければと思います。

    もう1種類の新型については、明日か明後日紹介したいと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/14 AD-01 SHEEPSKIN CENTER ZIP JACKET VINTAGE BLUE

    今日は昨日告知した、ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの新色ライダースのご紹介です。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE SHEEPSKIN CENTER ZIP JACKET
    Vintage Blue  Size 34.36,38  

    さすがにファンが多いカラーだからでしょうか、昨日画像を出しただけでしたが既に数件お問い合わせを頂きました。
    何度か別素材とカラーで発売している襟付きシングルなので、
    以前と同じような商品説明をしてもつまらないと思います。
    決して世に多くないブルーライダースですが、ヴィンテージでは一部の人たちに熱狂的に支持をされています。
    今日はその魅力と作成~完成までの道のりを紹介したいと思います。

    ライダースやレザージャケット=ブラックというのは当たり前ですが、
    私にとっても一部のUKライダースファンにとってもダークブルーやブルーのライダースは特別な存在です。
    私が中学生の頃最初にライダースに興味を持ったときは今から20年近く前のことです。
    もちろん今のようにインターネットなどありませんので、
    情報は雑誌やお店に行って自分の目で見るしかありませんでした。
    選ぶとしても今のようにファッションブランドはライダースを作っていませんでしたので、
    ほとんどがアメリカンブランドの黒か茶色のライダースだったと思います。
    更に今ほどヴィンテージライダースが細かく年代やカテゴリー分けされていませんでしたし、
    渋カジの終わりの頃なので、それこそ新品ではSCHOTT、VANSONがメインの時代です。
    当時の大人が今よりも圧倒的にアメリカに憧れていた時代なので、まあ当たり前といえば当たり前です。
    イギリスのジャケットに注目している人なんて、イギリスの音楽にどっぷり漬かっている人か、
    イギリスのバイクに乗っている人がセットでジャケット着ていた時代です。
    私は選択肢のない中で模索していた数年後にUKライダースと出会うわけですが、
    USライダースに比べ細身で着丈の長いジャケットが多くのめり込んでいきました。
    そしてシルエットやデザイン以上に魅力だったのがカラーバリエーションです。
    黒か茶と決めつけていたライダースに紺や青や赤があったわけです。
    しかも最初に丁度良くヤレたいい雰囲気の物を見てしまったので尚更でした。
    15,6歳の頃に当時の新品のショットやヴァンソンを何度も試着して、
    なんか違うな~と思っていたのが、これを見つけた瞬間一気に理想と一致したのを今でも覚えています。
    今は本当に色々なライダースが世にありますし、そのほとんどが形も良く着るとかっこよく見えると思います。
    ここ数年でライダースを買い始めた方たちは知らないと思いますが、昔は今に比べ本当に選択肢がありませんでした。
    その分逆に私はUKヴィンテージとの出会いが大きかったのだと思います。
    音楽や好きなファッションデザイナーなど価値観が変わるような衝撃を受けたものがほんの少しだけありますが、
    UKライダースはまさにそれの1つです。結果その時は想像もしていませんでしたが、
    今はそれを仕事にしています。
    私は多分世界で一番多くUKヴィンテージライダースを見て、数多く時間もお金を使ってきました。
    そしてそれに携わる時間も果てしなく多いのですが、それは世界一好きだからできるのだと思います。
    そして今はヴィンテージと同時に、ジャケット作成にも誰よりも多くの労力を使っていると思いますが、
    それが自分の満足できる物作りに繋がっていると思います。

    最近は歳を取ったせいもあり昔に比べ黒を着る機会が増えましたが、
    ブルーライダースには昔から並々ならぬ思い入れがあります。
    もちろん同じ革で黒でも色々と違いは出るのですが、青も本当に違います。
    私がイメージする、ヴィンテージUKライダースのブルーは青なら何でも良い訳ではありません。
    もちろんヴィンテージにも色々な色味があり、
    経年変化で多少色は変わっているのですが、やはりそれは独特のブルーです。
    これは今ブログを読んでくれているヴィンテージファンの中には頷いている人も多いと思います。
    今まで自分が欲しいと思うブルーライダースがヴィンテージ以外に見当たらなかったので、
    他のカラーやジャケット作成と同時に進めてきました。
    勘違いして欲しくないのは、別に他の製品が悪いと言うわけでは決してなく、
    自分の思うピンポイントのヴィンテージブルーとは違うという意味です。
    もちろん最初は失敗し革も時間も多く使ってきましたが、やっと私の思うヴィンテージブルーが出来上がりました。
    革の染色業者さんにヴィンテージブルーライダースを複数持込み、何度もミーティングを重ねてはサンプルを作り、
    最初は????みたいな顔をされながらも1つ1つ違いを説明してきた甲斐がありました。

    ジッパーはもちろんオリジナルジップで、ジップテープの色は先日のダークブルーとは別の色にしています。
    別にダークブルーと同じテープの色でも問題ないのですが、
    リアリティーを出す為のこだわりです。革、ジップテープ、金具のコントラストも完璧です。

    ヴィンテージでも赤や青は派手で敬遠する人もいるのですが、色味でそれは大きく変わります。
    ヴィンテージブルーと銘打っているとおり、少しくすんで褪せたような色を再現していますので、
    ちょっと派手だな~、と思っている人にもぜひ試してもらいたいです。
    更に着こんで薄汚れてくれば完璧です。
    擦れたところが削れて地の色が見えるようにしてあるので、経年変化もヴィンテージのように楽しめます。

    今回は何度も色出しを試した革サンプルの中から、
    上手くいったロットからの生産になりますので、通常とは異なり34,36,38インチでのサイズ展開になります。
    昨日のリブジャケットと共に土曜日にぜひ実物をご覧いただければと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/14 AD-01 SHEEPSKIN CENTER ZIP JACKET VINTAGE BLUE

    今日は昨日告知した、ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの新色ライダースのご紹介です。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE SHEEPSKIN CENTER ZIP JACKET
    Vintage Blue  Size 34.36,38  

    さすがにファンが多いカラーだからでしょうか、昨日画像を出しただけでしたが既に数件お問い合わせを頂きました。
    何度か別素材とカラーで発売している襟付きシングルなので、
    以前と同じような商品説明をしてもつまらないと思います。
    決して世に多くないブルーライダースですが、ヴィンテージでは一部の人たちに熱狂的に支持をされています。
    今日はその魅力と作成~完成までの道のりを紹介したいと思います。

    ライダースやレザージャケット=ブラックというのは当たり前ですが、
    私にとっても一部のUKライダースファンにとってもダークブルーやブルーのライダースは特別な存在です。
    私が中学生の頃最初にライダースに興味を持ったときは今から20年近く前のことです。
    もちろん今のようにインターネットなどありませんので、
    情報は雑誌やお店に行って自分の目で見るしかありませんでした。
    選ぶとしても今のようにファッションブランドはライダースを作っていませんでしたので、
    ほとんどがアメリカンブランドの黒か茶色のライダースだったと思います。
    更に今ほどヴィンテージライダースが細かく年代やカテゴリー分けされていませんでしたし、
    渋カジの終わりの頃なので、それこそ新品ではSCHOTT、VANSONがメインの時代です。
    当時の大人が今よりも圧倒的にアメリカに憧れていた時代なので、まあ当たり前といえば当たり前です。
    イギリスのジャケットに注目している人なんて、イギリスの音楽にどっぷり漬かっている人か、
    イギリスのバイクに乗っている人がセットでジャケット着ていた時代です。
    私は選択肢のない中で模索していた数年後にUKライダースと出会うわけですが、
    USライダースに比べ細身で着丈の長いジャケットが多くのめり込んでいきました。
    そしてシルエットやデザイン以上に魅力だったのがカラーバリエーションです。
    黒か茶と決めつけていたライダースに紺や青や赤があったわけです。
    しかも最初に丁度良くヤレたいい雰囲気の物を見てしまったので尚更でした。
    15,6歳の頃に当時の新品のショットやヴァンソンを何度も試着して、
    なんか違うな~と思っていたのが、これを見つけた瞬間一気に理想と一致したのを今でも覚えています。
    今は本当に色々なライダースが世にありますし、そのほとんどが形も良く着るとかっこよく見えると思います。
    ここ数年でライダースを買い始めた方たちは知らないと思いますが、昔は今に比べ本当に選択肢がありませんでした。
    その分逆に私はUKヴィンテージとの出会いが大きかったのだと思います。
    音楽や好きなファッションデザイナーなど価値観が変わるような衝撃を受けたものがほんの少しだけありますが、
    UKライダースはまさにそれの1つです。結果その時は想像もしていませんでしたが、
    今はそれを仕事にしています。
    私は多分世界で一番多くUKヴィンテージライダースを見て、数多く時間もお金を使ってきました。
    そしてそれに携わる時間も果てしなく多いのですが、それは世界一好きだからできるのだと思います。
    そして今はヴィンテージと同時に、ジャケット作成にも誰よりも多くの労力を使っていると思いますが、
    それが自分の満足できる物作りに繋がっていると思います。

    最近は歳を取ったせいもあり昔に比べ黒を着る機会が増えましたが、
    ブルーライダースには昔から並々ならぬ思い入れがあります。
    もちろん同じ革で黒でも色々と違いは出るのですが、青も本当に違います。
    私がイメージする、ヴィンテージUKライダースのブルーは青なら何でも良い訳ではありません。
    もちろんヴィンテージにも色々な色味があり、
    経年変化で多少色は変わっているのですが、やはりそれは独特のブルーです。
    これは今ブログを読んでくれているヴィンテージファンの中には頷いている人も多いと思います。
    今まで自分が欲しいと思うブルーライダースがヴィンテージ以外に見当たらなかったので、
    他のカラーやジャケット作成と同時に進めてきました。
    勘違いして欲しくないのは、別に他の製品が悪いと言うわけでは決してなく、
    自分の思うピンポイントのヴィンテージブルーとは違うという意味です。
    もちろん最初は失敗し革も時間も多く使ってきましたが、やっと私の思うヴィンテージブルーが出来上がりました。
    革の染色業者さんにヴィンテージブルーライダースを複数持込み、何度もミーティングを重ねてはサンプルを作り、
    最初は????みたいな顔をされながらも1つ1つ違いを説明してきた甲斐がありました。

    ジッパーはもちろんオリジナルジップで、ジップテープの色は先日のダークブルーとは別の色にしています。
    別にダークブルーと同じテープの色でも問題ないのですが、
    リアリティーを出す為のこだわりです。革、ジップテープ、金具のコントラストも完璧です。

    ヴィンテージでも赤や青は派手で敬遠する人もいるのですが、色味でそれは大きく変わります。
    ヴィンテージブルーと銘打っているとおり、少しくすんで褪せたような色を再現していますので、
    ちょっと派手だな~、と思っている人にもぜひ試してもらいたいです。
    更に着こんで薄汚れてくれば完璧です。
    擦れたところが削れて地の色が見えるようにしてあるので、経年変化もヴィンテージのように楽しめます。

    今回は何度も色出しを試した革サンプルの中から、
    上手くいったロットからの生産になりますので、通常とは異なり34,36,38インチでのサイズ展開になります。
    昨日のリブジャケットと共に土曜日にぜひ実物をご覧いただければと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/13 AD-04 SHEEPSKIN RIB SLEEVE CENTER ZIP JACKET

    今までいくつかのモデルを発売してきたADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのレザージャケットですが、
    素材や細かなディティールは変更してあるものの、
    全てイギリスの伝統的なモーターサイクルジャケットのデザインがベースになっています。
    私はヴィンテージが専門なので、
    今後も物作りのベースはデザインなり素材なりヴィンテージから触発される部分が多いのは間違いありません。

    しかし新しく物を作る以上、そこには今作る意味が必要だと思います。
    そもそもオールドヴィンテージと全く同じ完全なレプリカはまず作れません。
    かなり似ていてもその道のコアなファンが見れば違いは一目瞭然です。
    であれば、似たデザインでもより良い素材や着心地、シルエット等、改良すべき部分は徹底的に改善し、
    残すべき良い部分はできるだけ再現するのが、私が作るライダースです。
    その為私はジッパー1つでも気になってしまいます。
    こだわり抜いて満足のできるジャケットができ私も毎日のように着ていますが、
    それでも今の物より着心地やシルエットが良いとは言えないOLD VINTAGEですが、
    独特の存在感や魅力が薄れることはありません。それがヴィンテージのすごいところですね。

    ジャケットを作成するようになり、自分の求める革や染色方法を求めて日々研究奔走していますが、
    今までのヴィンテージジャケットとして出来上がった状態の革ではなく、
    原皮での状態や、染色の終わった後の1枚革で革を見る機会が多くなりました。
    そもそも良い革というのは余りにもありきたりです。
    簡単に言うと同じ革なら傷がないものが良い革で等級も高いのですが、
    今やデニムだけではなく、レザージャケットや靴にもユーズド加工をする時代です。
    私の中では傷の有無での革の良し悪しはあまり重要ではありません。
    むしろ新品のジャケットを下ろした後は早く傷がついて欲しいくらいです。
    昔はどちらかというと厚くて少し硬いくらいの革が良いという風潮がありましたが、
    現在のファッション業界では逆のような気がします。
    あまり厚くて硬い革は疲れますし、結果的に多くの人は着なくなってしまいます。
    更にこの辺は一概には言えず個人の好みも大きいです。

    それでは良い革というのはどういうことでしょうか? 

    私の考える良い革とは、一言で言うと適材適所です。
    自分達が作りたい、もしくは欲しいと思う物に合った革をどれだけ見つけることが、作ることができるかだと思います。
    ただ高い革を使えば良いという訳ではなく、目指す製品にあった素材を見つけるのが大事です。
    その為に色々な革業者さんや、タンナーに行き理想の革を求める日々が続いているのですが、
    ヴィンテージを意識したライダースには向いていないけれど、とても上質なシープスキンを去年見つけました。
    その革で作ったジャケットが今週の土曜日16日から発売になります。


    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE SHEEPSKIN RIB SLEEVE CENTER ZIP JACKET
    Black Size 34,36,38,40 

    襟付きシングルライダース風のデザインですが、袖口がリブになっています。
    胸に切り替えしが入り、ポケットはドミネーターやネブラスカのような縦のハンドウォーマーポケットがあります。
    裏地はヴィンテージで極少量存在するピンクのコットンキルティングです。
    中綿は入っていませんので、今の時期はもちろん、夏と真冬のアウターとして以外は着用可能です。

    私はブログでも店頭でもライダースをシャツのように着ると言っています。
    最近はかなり理解されるようになりましたが、
    昔からシングルはもちろんダブルのライダースもジッパーを開けていつも着ているとよく不思議がられました。
    昔は今よりも多くの人がジッパーを上まで閉めて着るのがライダースの着方だ。みたいな感じがありましからね。
    袖口以外はシングルライダースですが、袖口がリブになるだけで印象や着用用途も大きく変わります。
    ライダースと違いシャツのように袖を肘辺りまで捲くることもできますので、
    柔らかく軽量の革と薄手の裏地も相成って今から夏前までと真冬以外は着用できるジャケットです。

    そして今回のジャケットを作成した最も大きな理由はこの上質すぎるレザーとの出会いです。
    ライダースに使うにはきれいすぎるので使用しませんが、
    同じデザインでウン十万するようなインポートブランドが使っているような素材です。
    ある程度決まったブランドしかこのレベルのシープレザーを使えない理由は、
    それだけ流通量が少なく一部の革業者やタンナーでしか手に入れることができない為です。
    この素材で、シンプルで季節を問わずいつでもシャツのように着られるジャケットが欲しいと思い製作しました。
    OLD VINTAGEや今までのNEW VINTAGEのラインナップとは少し違ったテイストですが、
    この上質な素材でライダースの雰囲気が感じられる日常着ができ満足しています。

    同時に同じシープスウェードを使用したバージョンも発売されます。
    こちらのスウェードも表革同様上質でとても良い肌触りです。

    とにかくこの革の良さは実際に見て着てみなければわかりませんので、ぜひ足を運んでみてください。

    明日は同時に発売する、ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの新色ブルージャケットのご紹介をしたいと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/13 AD-04 SHEEPSKIN RIB SLEEVE CENTER ZIP JACKET

    今までいくつかのモデルを発売してきたADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのレザージャケットですが、
    素材や細かなディティールは変更してあるものの、
    全てイギリスの伝統的なモーターサイクルジャケットのデザインがベースになっています。
    私はヴィンテージが専門なので、
    今後も物作りのベースはデザインなり素材なりヴィンテージから触発される部分が多いのは間違いありません。

    しかし新しく物を作る以上、そこには今作る意味が必要だと思います。
    そもそもオールドヴィンテージと全く同じ完全なレプリカはまず作れません。
    かなり似ていてもその道のコアなファンが見れば違いは一目瞭然です。
    であれば、似たデザインでもより良い素材や着心地、シルエット等、改良すべき部分は徹底的に改善し、
    残すべき良い部分はできるだけ再現するのが、私が作るライダースです。
    その為私はジッパー1つでも気になってしまいます。
    こだわり抜いて満足のできるジャケットができ私も毎日のように着ていますが、
    それでも今の物より着心地やシルエットが良いとは言えないOLD VINTAGEですが、
    独特の存在感や魅力が薄れることはありません。それがヴィンテージのすごいところですね。

    ジャケットを作成するようになり、自分の求める革や染色方法を求めて日々研究奔走していますが、
    今までのヴィンテージジャケットとして出来上がった状態の革ではなく、
    原皮での状態や、染色の終わった後の1枚革で革を見る機会が多くなりました。
    そもそも良い革というのは余りにもありきたりです。
    簡単に言うと同じ革なら傷がないものが良い革で等級も高いのですが、
    今やデニムだけではなく、レザージャケットや靴にもユーズド加工をする時代です。
    私の中では傷の有無での革の良し悪しはあまり重要ではありません。
    むしろ新品のジャケットを下ろした後は早く傷がついて欲しいくらいです。
    昔はどちらかというと厚くて少し硬いくらいの革が良いという風潮がありましたが、
    現在のファッション業界では逆のような気がします。
    あまり厚くて硬い革は疲れますし、結果的に多くの人は着なくなってしまいます。
    更にこの辺は一概には言えず個人の好みも大きいです。

    それでは良い革というのはどういうことでしょうか? 

    私の考える良い革とは、一言で言うと適材適所です。
    自分達が作りたい、もしくは欲しいと思う物に合った革をどれだけ見つけることが、作ることができるかだと思います。
    ただ高い革を使えば良いという訳ではなく、目指す製品にあった素材を見つけるのが大事です。
    その為に色々な革業者さんや、タンナーに行き理想の革を求める日々が続いているのですが、
    ヴィンテージを意識したライダースには向いていないけれど、とても上質なシープスキンを去年見つけました。
    その革で作ったジャケットが今週の土曜日16日から発売になります。


    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE SHEEPSKIN RIB SLEEVE CENTER ZIP JACKET
    Black Size 34,36,38,40 

    襟付きシングルライダース風のデザインですが、袖口がリブになっています。
    胸に切り替えしが入り、ポケットはドミネーターやネブラスカのような縦のハンドウォーマーポケットがあります。
    裏地はヴィンテージで極少量存在するピンクのコットンキルティングです。
    中綿は入っていませんので、今の時期はもちろん、夏と真冬のアウターとして以外は着用可能です。

    私はブログでも店頭でもライダースをシャツのように着ると言っています。
    最近はかなり理解されるようになりましたが、
    昔からシングルはもちろんダブルのライダースもジッパーを開けていつも着ているとよく不思議がられました。
    昔は今よりも多くの人がジッパーを上まで閉めて着るのがライダースの着方だ。みたいな感じがありましからね。
    袖口以外はシングルライダースですが、袖口がリブになるだけで印象や着用用途も大きく変わります。
    ライダースと違いシャツのように袖を肘辺りまで捲くることもできますので、
    柔らかく軽量の革と薄手の裏地も相成って今から夏前までと真冬以外は着用できるジャケットです。

    そして今回のジャケットを作成した最も大きな理由はこの上質すぎるレザーとの出会いです。
    ライダースに使うにはきれいすぎるので使用しませんが、
    同じデザインでウン十万するようなインポートブランドが使っているような素材です。
    ある程度決まったブランドしかこのレベルのシープレザーを使えない理由は、
    それだけ流通量が少なく一部の革業者やタンナーでしか手に入れることができない為です。
    この素材で、シンプルで季節を問わずいつでもシャツのように着られるジャケットが欲しいと思い製作しました。
    OLD VINTAGEや今までのNEW VINTAGEのラインナップとは少し違ったテイストですが、
    この上質な素材でライダースの雰囲気が感じられる日常着ができ満足しています。

    同時に同じシープスウェードを使用したバージョンも発売されます。
    こちらのスウェードも表革同様上質でとても良い肌触りです。

    とにかくこの革の良さは実際に見て着てみなければわかりませんので、ぜひ足を運んでみてください。

    明日は同時に発売する、ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの新色ブルージャケットのご紹介をしたいと思います。

    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡

  • 11/04/09 COLORFUL LIGHTNING

    今日はOLD VINTAGE JACKETのご紹介です。タイトルのとおりカラフルなライトニングが2着です。


    Lewis Leathers AVIAKIT EARLY 70’s LIGHTNING RED Size 38 SOLD
    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s LIGHTNING TURQUOISE BLUE Size 38 SOLD

    過去何度もヴィンテージジャケットの色についてはブログで説明していますので、
    読んでいただいた方ならヴィンテージライトニングの色物がどれだけ少ないか理解していただいていると思います。
    1度に2着紹介しているので有り難味が薄れるかもしれないですが、
    ほとんどがブラックになるヴィンテージライトニングにおいて、色物の入荷は多くはありません。
    UKヴィンテージライダースでは非常に人気があって、且つタマ数の少ないジャケットです。

    それでは詳細です。

    まずレッドライトニングですが、襟が小さくパッチがスクエアタイプの初期型です。
    この襟の小さい初期型限定で欲しいという方もいらっしゃいますが、
    全体的には圧倒的に通常の大きめのタイプが多いので、実際はこの初期型限定で探すのはかなり困難です。

    サイズ表記は外れていますが、実寸から判断して38インチで間違いありません。
    38インチでも少しコンパクトなサイズ感です。

    続いてターコイズライトニングです。

    OLD VINTAGEの中では言わずと知れた希少カラーです。
    派手なカラーですが、意外にかっこよく着られるのが人気の秘訣でしょう。
    私も十数年前にこのジャンルにはまったのもブルー系のカラーがきっかけでした。
    当時からこのような派手なカラーを着る人が多いわけはなく、上のレッドよりもタマ数は少ないです。
    とにかく希少なターコイズブルーライトニングですが、今回価格は通常の半額ぐらいに設定しています。
    もちろん理由があるのですが、こちらはリサイズされています。
    現在のサイズは通常の38インチとほぼ似たサイズになっています。
    レザー、ライニング共に非常に良い状態です。
    リサイズがなければ倍の価格は付けたいと思う極上のヴィンテージです。
    リサイズによって多少シルエットが変わっていますが、この辺りを気にしない方にとっては現実的な価格です。
    上のレッドライトニングと共に、ご興味のある方は、直接価格や詳細をお問い合わせ下さい。

    リサイズされていない完全オリジナルのターコイズライトニングも38インチが1着入荷しています。
    こちらはそれなりの価格ですが、オリジナルに拘る方はぜひ。

    ADDICT CLOTHES  
    石嶋 聡

  • 11/04/09 COLORFUL LIGHTNING

    今日はOLD VINTAGE JACKETのご紹介です。タイトルのとおりカラフルなライトニングが2着です。


    Lewis Leathers AVIAKIT EARLY 70’s LIGHTNING RED Size 38 SOLD
    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s LIGHTNING TURQUOISE BLUE Size 38 SOLD

    過去何度もヴィンテージジャケットの色についてはブログで説明していますので、
    読んでいただいた方ならヴィンテージライトニングの色物がどれだけ少ないか理解していただいていると思います。
    1度に2着紹介しているので有り難味が薄れるかもしれないですが、
    ほとんどがブラックになるヴィンテージライトニングにおいて、色物の入荷は多くはありません。
    UKヴィンテージライダースでは非常に人気があって、且つタマ数の少ないジャケットです。

    それでは詳細です。

    まずレッドライトニングですが、襟が小さくパッチがスクエアタイプの初期型です。
    この襟の小さい初期型限定で欲しいという方もいらっしゃいますが、
    全体的には圧倒的に通常の大きめのタイプが多いので、実際はこの初期型限定で探すのはかなり困難です。

    サイズ表記は外れていますが、実寸から判断して38インチで間違いありません。
    38インチでも少しコンパクトなサイズ感です。

    続いてターコイズライトニングです。

    OLD VINTAGEの中では言わずと知れた希少カラーです。
    派手なカラーですが、意外にかっこよく着られるのが人気の秘訣でしょう。
    私も十数年前にこのジャンルにはまったのもブルー系のカラーがきっかけでした。
    当時からこのような派手なカラーを着る人が多いわけはなく、上のレッドよりもタマ数は少ないです。
    とにかく希少なターコイズブルーライトニングですが、今回価格は通常の半額ぐらいに設定しています。
    もちろん理由があるのですが、こちらはリサイズされています。
    現在のサイズは通常の38インチとほぼ似たサイズになっています。
    レザー、ライニング共に非常に良い状態です。
    リサイズがなければ倍の価格は付けたいと思う極上のヴィンテージです。
    リサイズによって多少シルエットが変わっていますが、この辺りを気にしない方にとっては現実的な価格です。
    上のレッドライトニングと共に、ご興味のある方は、直接価格や詳細をお問い合わせ下さい。

    リサイズされていない完全オリジナルのターコイズライトニングも38インチが1着入荷しています。
    こちらはそれなりの価格ですが、オリジナルに拘る方はぜひ。

    ADDICT CLOTHES  
    石嶋 聡